学びって言うと
資格とか経験スキルとか
仕事に直結することをイメージする。
だけど生きていると
必ず歳をとっていき、
必ず衰える。
認知症とか寝たきりとかも
介護したり見てたり
したことがある人だと
一律同じことを言う。
『（自分がその状況になったら）
面倒見てもらわずに
とっとと逝きたい』
と。
叶わない思いを持ちながら
同じことを繰り返す世界だが
いまは介護保険や家族総出などで
負担が分散していっていることは
いいことだと思ってる。
配偶者は特に心身ともに一体化する。
最後まで共に、と願うが
それも叶わない願いで。
歳関係ないし
離婚もあるし。
ある程度の淡白さは
必要なのかもしれないな
と思えるようにはなった。
名言のひとつ。
『永遠を生きるように学び
明日死ぬかのように生きろ』
永遠しか見えてなかった
キラキラな生き方が
突如、老後に
現実の終わりを知るよりかは。
人生の中で
色んな人たちの生死を垣間見て
自分が楽しく明るく
穏やかでいられる時間を作ることが
学びなんじゃないかと
思ったりもしたのでした。
